眠っている設備ありませんか?

以前バリアフリー映写会に行ったのですが、副音声がしっかり入り過ぎていて、音が割れたりもするし、肝心の台詞が聞き取れなかったのです。
 補聴器使用の盲聾のN君も、聞きづらいと言ってました。折角の副音声、何とかなりませんかね。

・Sさんがハワイアン演奏を聞きに行って!
会場に設置されている「磁界ループ補聴システム」の動作を確認していただくよう、ホール」にお願いし、当日を迎えました。
 おかげさまで、ハワイ語の響き、美しい裏声や独特なハーモニー、ウクレレや
ギターの音色など、もちろんステレオではなくモノラルですが、すっかり堪能できました。
 このシステムは、舞台のマイクで集めた音を、ホールの床面に埋設されたループを通じて磁界を私の補聴器に送り込んでくるもので、私の補聴器は周囲の雑音を遮断しているのです。

 そもそもこの優れもののシステムの存在を知ったのは、補聴器を装着している私を見て、以前会館にお勤めだった方が、「このような装置が設置されてはいるが、ほとんど使われてはいないようだ。一度試してみたら?」と言われたことに始まります。どうも私だけが知らなかったわけでもないようです。せっかくの設備でもありながら、もったいないですね。もっと、日常的に周知する工夫と、使い方を知らせる必要があるのではと感じました。いったい、どこの施設のどの部屋に設置されているのかが簡単に調べることができると、そこでの講演会なら行ってみようかという気にもなりそうですね。あるようでしたら教えてください。

・これからのホールには是非、設置して欲しいシステムです。
Sさんも言ってました、障害者だけでなく、老齢化で難聴をきたしているお年よりも、それなら公演や講演にも出掛ける気になるはずです。