ペットの葬送 我が家では・・・

 役所や保険所に持って行った、
犬猫の遺体は、冷凍保存をしていて、
数が溜まったところで、一括火葬をするのだそうです。
其の遺骨と灰は舗装などコンクリートの
材料に使われるのだそうです。
えっ!何処かに埋葬されるのでは無いのですか?
それではちょっと可哀想では!

 長い間、我が家に居て、我らの生活を和ませてくれた
愛犬ダン吉が逝った時は、
市役所の生活課で火葬をお願いしました。
ダン吉の骨もコンクリートの材料になったのでしょうか!
家に葬ってやれば良かったかな。
でもダン吉は大きすぎたのです。
コンクリートの橋に成って、せめて
社会の役に立ってる事を願うばかりです。

ダン吉の前に居たプチ君は、
爺ちゃんと畑に行ってて、ひとりで帰り、
途中で車に撥ねられて仕舞ったのです。
我が家で生まれて、母親に捨てられた子でしたが、
とても賢い、利発で元気な子でした。

朝、早く爺ちゃんと畑に行って、畑の横の空き地で、
駆け回って一時間ほど遊び家に帰ってきます。
其の時頃、主婦をしている僕は朝食の片づけを終わり、
庭で洗濯物を干しているのです。
帰ってきたよー。とプチは飛びつきます。
プチが交通事故に合った!と、知らせが入ります。
畑に急ぎますと、プチは
少し口から血を流し。吐く息も無く、
爺ちゃんの膝で静かに目を閉じていました。
爺ちゃんは畑の隅に鍬で穴を掘ります。
野犬に掘り起こされないように深く深く掘ります。
其の間に僕は、家に帰って、
プチ君の好きだったお菓子やお線香を持ってきます。
爺ちゃんとふたりでプチ君を穴に静かに降ろし、
お菓子と一緒に葬ります。
土を被せる時はとてもつらかったです。
大きな石を墓石代わりに乗せて、線香をあげます。
あまりに突然で幼い死に、
何時までも心に残ります。