同級会の宿泊拒否

「盲導犬も宿泊はだめだと言うから
トレイス君置いて行けないか?」と、
同級会の幹事が言ってきます。
9月に奈良遷都千三百年祭の見学と合わせて、
奈良で中学の時の同級会の予定です。
竹馬の友とも、少しは視力の残る時に会っておきたいと、
参加で申し込みます。
盲導犬と暮らしているところも見て欲しいのです。
「盲導犬と行くから宜しく」と、幹事さんに挨拶に行きます。
「良いんとちがう」と、女子の幹事、
何だか他人事のような返答です。
余りに心もと無いので、男子の幹事にも挨拶に行きます。
「あ、そりゃ当然!」と、此方は頼もしい返答です。
そして、参加費も収めます。

それなのに今に成って此れです。
「旅館がペットショップに預けて欲しいというんだ」と、
幹事が言います。
「旅行社に他の旅館を当たるように頼んだのだけど
無いそうだ」
えーっ そうなんですか!