最後のインタビュー!

13‐ロケの旅  最後のインタビュー
今日は七月二十九日 木曜日です。
ロケが始まって六日に成ります。
ディレクターさんがどうしても
食事場面が欲しいと言うので、
朝食を作って食べてるところの撮影から始まります。
旅番組なのに障害者番組に成ってます。
こう言うの嫌です。すっきりしないまま
もう一度、僕のインタビューです。
六日前と同じ服でお願いします!と、言われます。
わーっ!洗濯籠に放り込んだままです。

インタビューが始まると、庭の蝉の声が凄いです。
六日前は梅雨明けまじかで、
まだ蝉が鳴いてなかったのです。
音を遮断する為に窓を全て閉めます。
エアコンや扇風機の音も駄目だと止められています。
わ、これではサウナです。
あっ!駄目だ!隣の小学校から、
吹奏楽の朝練が、プウチャカ始まります。
あー、暫し休憩、お茶タイムです。

そのうち、外が暗く成って雨に成ります。
照明さんが窓からライトを照らし、日差しを作ります。
朝練も終わったようなので、再びインタビュー開始です。
バッチーンと、火花が飛ぶような音がして真っ暗です。
ライトの点け過ぎでブレーカーが落ちます。
何だかドタバタした気分のなかのインタビューです。
「では、最後の質問です」、やっと全てが終わります。

「撮影が終わったら、打ち上げ食事会をしましょう」と、
ディレクターさんが言っていたのに、
片付けが終わると、さーっと帰って行ってしまいます。
え!何。