良い天気です。
バスを降り、暫く坂を上って
池を渡り動物園の敷地へと入ります。
池の内側に沿って桜並木が続いています。
キラキラと輝く水面に向かって
こぼれるような花を咲かせた枝垂桜が、
一段と艶やかです。
象さんのようなゲートをくぐった所で、
竹の子を掘っている人だ居ます。
動物園の人です。
「象にやるんだ」と、言ってます。
「えーっ!食べたいっ!」って、
誰かが言います。
そうです、巷ではまだまだ竹の子は旬、
象さんはグルメでしょうか。
園内に入ります。なだらかな斜面に沿って
動物たちの檻が続いています。
まず「ラマ」です。
馬よりも小柄で、鹿に似ていますが、
何だか取り澄ました貴婦人の風情です。
トレイス君は「お母さんかな」って顔で
見入っています。
ラマさん達もトレイス君がとても気になるようで、
じーっと、見詰めています。
「さぁ!次ぎへ行こうと」と、オリを離れますと、
一斉にラマさんたちは追いかけてきます。
その勢いたら、すさまじいほどです。
「トレイス君、もててるね」と、言われてます。
次のオリは「ピューマ」です。つづく