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皆様からの募金は

3月20日の第3回目のセミナーにて、東日本大地震の発生に伴い「ゆめ風基金」を通じた募金活動を行いました。
1回のセミナー中に8041円の募金を集めることが出来ました。
遅れていましたが、「障がいピアサポートセンター」としてようやく送金作業を行うことが出来ました。
控えとともにご報告させていただきます。

うれしい出来事

いつもお昼ご飯で使わせてもらっている「いしづうどん」。
セルフの手打ちうどん屋ですが、丼あり、揚げ物あり、定食ありでよく利用させてもらっていたのですが、一つ難点があり入り口に一段段差がありました。
いつも、デクパック(携帯スロープ)持参で食事に行っていたのですが、今日(1日)行ってみると立派なスロープが!!
店の人がスロープにせんといかんね~といってくれていたのですが、まさかこんなスロープがつくとは。
半年ゾロゾロとみんなで通った成果が出ました?!

バリアフリーマップ制作に向けて11

今年度内に完成を目指した四国中央市バリアフリーマップの冊子。
ようやくめどがつきました。

高校生達との調査を終えたあと印刷会社に入ってもらい、手書きの原稿の取り込み・私たちの紹介や車椅子紹介の校正・表紙冊子の構成なども依頼していました。
何となく形になり始め、わくわくドキドキ・・・

2011年4月から発送いたします。
設立記念3回連続セミナー参加者・ボランティア・連絡配布先にはもれなく?発送させていただきます。

居酒屋いちりき

設立記念3回連続セミナーを終えて打ち上げをしました。
場所は2010年12月に2号店の出来た居酒屋いちりき。
気にはなってたが行く機会もなく・・ヘルパーさん情報ではバリアフリーはトイレがない以外バッチリとの事。
宴会部長?が予約を進めました。

3月25日、寒い気温でしたがメンバーの何人かは事務所から車椅子で移動。
冷え切った体でしたがアルコールで暖めたようです?
場所も広々で、机・椅子も移動式、車椅子でテーブル間も移動の出来る今までにない食事会となりました。

環境?疲れ?終わった安堵感?相当食事・アルコールも進んだようです。

設立記念講演会第3回 医療的ケアについて考える 報告

3月20日(日)連続セミナー最後となる「第3回 医療的ケアについて考える」を開催しました。

第1回の自立生活を実践されている宮野さんのお話。
第2回のヘルパーサービスでは対応しきれない部分をボランティアを使って北海道旅行を実現された池田さんのお話。
ここまでのセミナーを通して、自分がどのような生活を望むのか、そのためにはどう動いていかなければならないのかのヒントを得ることができました。

そして今回第3回目は、現実の四国中央市で我が家での生活を望む場合、切っても切れない医療との連携についてみんなで考えました。
四国中央市の問題としては、身体障害者が短期的に入所できる施設もなく、医療ケアが必要な場合も対応できる病院が少ない。
全国的には、医療ケアの必要があっても、費用・対応の面で訪問看護だけの対応では生活が成り立ってゆかない。
というような現状があります。

1障害者が自立した生活を行って生活を送る場合、医療ケアにしても移動の問題にしても乗り越えなければならない壁がいっぱいある。
四国中央市へ向けては、それらが一つでも解消できるとともに、私たちが行っている障がいピアサポートセンターでそれらを意見集約し、市に対して提案できる方向性をつくっていきたいと思いました。

事業者・管理者・役所の立場から様々な意見を聞くことができ、現状の四国中央市を知っていただくいい機会になりました。
今後控えている障害者福祉法政策の変更に取り残されることないよう、障がいピアサポートセンターとしても知識を深めてゆきたいと思います。

3回連続セミナーを通してご参加の皆様、本当にありがとうございました。
私たちの知りたいことや疑問に思っていることを題材に進めたこのセミナーでしたが、当事者や支援者障害福祉に関係する方々に様々な感想をいただきました。
それらを今後に生かして障がいピアサポートセンターが四国中央市の障害福祉を考える窓口になれればと思っています。

開催中に東北沖大地震で災害を受けた障害者に救援金を届けるため、ゆめ風基金を通じた募金活動を開催しました。
8041円の募金を集めることができました。
障がいピアサポートセンターが責任を持って、ゆめ風基金に送金いたします。
ご協力ありがとうございました。