今年度内に完成を目指した四国中央市バリアフリーマップの冊子。
ようやくめどがつきました。
高校生達との調査を終えたあと印刷会社に入ってもらい、手書きの原稿の取り込み・私たちの紹介や車椅子紹介の校正・表紙冊子の構成なども依頼していました。
何となく形になり始め、わくわくドキドキ・・・
2011年4月から発送いたします。
設立記念3回連続セミナー参加者・ボランティア・連絡配布先にはもれなく?発送させていただきます。
3回シリーズで行われた心のわピアサポートセミナー
第一回の宮野さんの講演は重度の障がいを持っていても自分の思い存分に仲間たちと一人暮らしの生活を楽しんでいる。
第二回の池田さんも呼吸器をつけ痰吸引をしながらでも思うがままに羽を伸ばして行きたいところに行って人生をエンジョイし生きていっている。
第3回のパネルディスカッションでは地元の青年のせっぱ詰まった「法的な整備を」と訴える。
参加者のアンケートを読ませてもらった。
皆良く頑張っていることには感動していたがさて自分のこととしてはどうだろうかとのコメントはなかった。
私は元気な人たちは障がい者になる予備軍だと思っている。世の中交通事故が後を絶たない、またどのような病気に掛かるかもしれない、そうして後遺症を抱えれば障がい者になる。障がい者は元気な人たちが障がい者になったときの先輩である。今障がい者が住みよい町であり安心して暮らせる街であれば後から来る障がいをもつ人たちも安心して障がい者になれる街であると思っている。
心のわの活動として自分たちが何をしなければならないのかを思うとき自分たちが「精一杯の人生を楽しむ生活」をして皆の先駆者になることではないだろうかと思う。
設立記念3回セミナーを終えて
第一回目、宮野さんの話を聞いて、途中障害の人なら誰もが思う、今までとのギャップと自分との戦い。
それでも、前に向いて行こうという真の強さ、これは持って生まれた宮野さんの性格も有るとは思うが、怪我して最初に出会った人との出会いをどう受け止めて、どう考えて行くか、大事なんだなぁ~と思った。
もし自分が宮野さんの立場なら、あそこまで、一人暮らしは出来てないと思う。
宮野さんのような前向きさを見習おうとは思うがなかなか出来ない自分がいる。
話を聞きに来てくださった方々には、こう言う人もいるんだと、いい話が聞けたのではないかと思う。ま・・・話も上手なかったから
第二回目は参加出来なかったが、一度見て話しも聞いているので池田さんの、あの奇抜な考え、努力、慶福しました。俺にはまず出来ないだろうと思う。
池田さんにも、持って生まれた性格、真の強さをを感じた。
観に来てくださった方々も、励まされたのではないかと思う。
第三回目では、結論的な事は出なかったように思うが、いろいろな立場からの話が聞けて良かったのではないかと思う。
将来的には、誰もが必要な「在宅医療ケア」、今から先どんどん充実していってくれれば、ありがたいと思う。
三回セミナーを通して、何か見えて来た様な気もするけど、自分たちを知ってもらえるには、良い機会だったのではないでしょうか。
これを、どうにか行かしていきたいですね。
来てくださった方々、ボランティア・手伝ってくださった方々に感謝します。
ありがとうございました。
第1回
地域で一人暮らしをする事は大変だけど、決して不可能な事ではないんだとわかりました。でも、そのためには自分で全ての事を選択して決めていかないといけなくて、今の自分ではまだまだ宮野さんの言う「自己選択、自己決定、自己責任」は難しいです。
「お母さんに負担をかけないように」という事がすごく心に残っていて、今のままでは駄目だという事がはっきりしました。
2回目
僕と同じく吸引と呼吸器が必要で24時間介護が必要な中で、自分のためではなく両親に旅行させたいと言う思いに感動しました。看護師さんやボランティアさんを上手く利用すれば旅行だって不可能なことではないんだと思えました。池田さんも「自己選択、自己決定、自己責任」を実践されていてすごいと思いました。
3回目
当事者からのパネラーと言う大役もあり終始ドキドキの会でした(汗)
医療的ケアは僕にとっては切っても切れない問題ですが、どう解釈しても現状ではヘルパーによる医療的ケアは違法であるという事。だからきちんと法律の保護の下、ヘルパーさんが安心安全にケアを行える環境を作っていってもらいたいです。
全体を通して、まずはやりたい事を見つける事。そしてそれを実現させる強い気持ちが大事だと教えられました。
そのためにはやはり当事者がまず声を上げて自分から動かないと駄目だという事。そのために「外へ出て行くこと」の大切さを教えられました。
障がいのある人が少しずつでも思いを声にしてみんなに知ってもらって、みんなが安心して住める四国中央市にして行けたらいいなと思います。
この講演会にかかわってくださったすべての人に、ありがとうございました。