3回連続セミナーの感想

第1回
地域で一人暮らしをする事は大変だけど、決して不可能な事ではないんだとわかりました。でも、そのためには自分で全ての事を選択して決めていかないといけなくて、今の自分ではまだまだ宮野さんの言う「自己選択、自己決定、自己責任」は難しいです。
「お母さんに負担をかけないように」という事がすごく心に残っていて、今のままでは駄目だという事がはっきりしました。

2回目
僕と同じく吸引と呼吸器が必要で24時間介護が必要な中で、自分のためではなく両親に旅行させたいと言う思いに感動しました。看護師さんやボランティアさんを上手く利用すれば旅行だって不可能なことではないんだと思えました。池田さんも「自己選択、自己決定、自己責任」を実践されていてすごいと思いました。

3回目
当事者からのパネラーと言う大役もあり終始ドキドキの会でした(汗)
医療的ケアは僕にとっては切っても切れない問題ですが、どう解釈しても現状ではヘルパーによる医療的ケアは違法であるという事。だからきちんと法律の保護の下、ヘルパーさんが安心安全にケアを行える環境を作っていってもらいたいです。

全体を通して、まずはやりたい事を見つける事。そしてそれを実現させる強い気持ちが大事だと教えられました。
そのためにはやはり当事者がまず声を上げて自分から動かないと駄目だという事。そのために「外へ出て行くこと」の大切さを教えられました。
障がいのある人が少しずつでも思いを声にしてみんなに知ってもらって、みんなが安心して住める四国中央市にして行けたらいいなと思います。

この講演会にかかわってくださったすべての人に、ありがとうございました。

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