12月13日(火)、松山市のひめぎんホール・真珠の間で行われた「たんの吸引等の実施に関する説明会」に参加してきました。
主催は日本ALS協会愛媛県支部ということでしたが、頸髄損傷や障がい当事者団体・施設職員やヘルパー事業所など各方面の多くの参加がありました。
内容は
- 厚生労働省・援護局障害保険福祉部障害福祉課の高木憲司氏より
「介護職員等によるたんの吸引等の制度について」 - シンポジウム
という感じで、はじめに高木氏より4月から始まる制度の運用などについて話しがありました。
やっとこぎ着けたこの制度ではありますが、育成にまだまだ時間と費用がかかることもありどの様に流れが進んでゆくのか・・注目が必要です。
質問時間には多くの質問があり、関心の高さがよく分かりました。
シンポジウムでは当事者・行政・支援者・医療と連携の必要な方々が様々な意見を出し合いました。
まだ始まっていない制度ではありますが必要とする方が非常に多く、今まではきちんとされた制度では埋まっていなかった部分です。
これを足がかりとして重度心身障害者が自分の望む生活が送ることが出来れば・・と思いました。