暑い日の続く8月16日、涼を求めて高いところへ行こうと思いロープウェイを使い雲辺寺へ行ってきました。
雲辺寺は四国霊場第66番札所、海抜1000mに位置します。
さすがに1000m登ると10℃ぐらい違う24℃肌寒いぐらいです。
ロープウェイはバリアフリーになっていて問題なし。
しかし、雲辺寺周辺は坂だらけです。
登り口で車椅子は行けますか？と問い合わせると「行ってからの坂が大変ですよ」との回答。
降り口ではロープを持った職員さんが・・
聞いてみると車椅子のお客さんはこれでブレーキかけたり引っ張ったりするんだとか。
私は電動車椅子なのでどうにか出来そうだったのでお断りしました。
しかし、電動だから大丈夫・・と思ってたら、想像以上の坂でした。
周辺を満喫し、大師堂以外の本堂など、スノーパーク雲辺寺は芝生がきれいで景色も最高でした。
料金は手帳持参だと介助者と本人で2000円でした。
お昼を食べに行く際、毎回通る交差点にほっかほっか亭四国中央店があります。
何度かお世話になっていますが、段差がありヘルパーさんに頼むかメンバーは外から窓をたたき店員を呼んで注文していました。
が、今日いつものうどんを食べに交差点を渡っていると・・
立派なスロープが出来ています！
いつも車椅子で前を通っていたからでしょうか？
窓を叩いて注文していたからでしょうか？？
何にしても行きやすいお店が増えたことはうれしい限りです。
7月15日（金）、今後の心のわ、障がいピアサポートセンターがどのように進んでゆくのか、どのようにあるべきかをメンバーで話し合うため、2007年から続けてきて初めて総会という形で会計報告や今度の予定を話し合いました。
緊張して始まりましたが、よく考えてみるといつものメンバーでの話し合い。
しかし、総会の重みを感じながらスタートしました。
まず、会計より資料の提出があり、お金お動きをみんなで承認。
今後の予定は、9月に福祉用具展、高校生とのJR調査、3回セミナーを受けての報告会などを予定しています。
そして今後の運営体制。
現状、ボランティアですすめている障がいピアサポートセンター。
いつまでもこのままではという訳ではなく、協力者を増やしもっと当事者へ向けてのよりよいサポートやサービスを夢見て「障がい者共働オフィス心のわはNPO法人化を目指す！」ということが決定しました。
前回紹介しました、愛媛新聞で紹介された四国中央市車いす徹底活用術発行の活動を四国運輸局交通環境部消費者行政課の方が興味を持たれ、障がいピアサポートセンターで消費者行政インタビューを受けました。
消費者行政インタビューとは
四国運輸局では、公共交通機関の利用者等から交通施策全般についての意見や提言を聞き、行政に役立てていくためのインタビューを実施しています。（四国運輸局HP抜粋）
と言うことらしく、新聞記事でJRの駅利用にも触れていたこともあり実現しました。
2011年5月27日にインタビューは行われました。
メンバー緊張モードでしたが、運輸局の二人からインタビューを受けました。
滅多にないチャンスなので、四国中央市のJRの現状や対応について話し、今後このインタビューはレポートとして国の方へも報告されるということでした。
そんなレポートが四国運輸局のHP内に掲載されています。
6月6日（月）、髪がボサボサになってきたので髪を切ってみました。
今までは近所の美容院だったのですが、顔剃りがなくここ4年ほど一度お顔剃りを行っていませんでした。
どこか自分で探せばいいのですが、意外と理容院ってあまり情報がなく・・
そこで、先日家のポストに入っていたフリーペーパーに訪問理容の文字が!!
この記事を見つけて早速電話。
住所を伝えるだけでOK。
意外と分かりづらい我が家を探して一台の車が・・・
降りてきたのは若い青年?!
車椅子のままで切ってほしいことと、顔剃りもお願いしたいことを伝えます。
すると一式の道具からシートやはさみ、ポットまで・・・
あっという間にカット・顔剃りが終わっていました。
福田さんにはカットの最中にはいろいろ質問。
どこで切ってたのか、どんな人を切っていたか、寝たままでも対応してるか、やっていけるのか??
まったく嫌な客だったことでしょう。
最後には障がいピアサポートセンターで紹介したいからって、はさみまでもってもらい記念撮影しました。
髪を切るって気分が変わりますね～
急性期やベット場で安静の場合、どうしても髪を切ることをあきらめてしまいます。
気分を変えるために一度相談されてみてはどうでしょうか。
私の4つ下で非常に話のしやすい方でした。