4月6日(日)、毎年恒例のお花見バーベキューを川之江隣保館で開催しました。
2・3日前まで暖かく、4月下旬の暖かさだったというのに、この日は季節外れの寒波、強風、少し雨も降る中でしたが、凍えながら美味しくいただきました。
やっぱり、外での食事は最高?!です。
3月25日(火)、進めてきていたNPO法人化、全ての手続きを終了しました。設立認証は2月12日でありますが、登記に手こずりました。
晴れて「NPO法人心のわ」スタートです。
何度も書類が返ってきて、心折れそうでしたが、申請・認証・登記など全ての手続きを終えました。
3月22日(土)、来年度事業として考えている車いすメンテナンス講習についての検討会を行いました。
車いす安全整備士の講師に来ていただき、今後どの様にすすめてゆくのかを話し合いました。
メンテナンスといっても幅が相当広いので、今回すすめるものは、あまり予算をかけずメンテナンスを行い、市内の必要とする方々もしくは海外に向けて車いすを提供できる態勢を目指そうということになりました。
まだはじまったばかりですが、6月下旬に車いすメンテナンス講習を行い、これから一緒に活動していただける方々を見つけていきたいと思います。
それから車いすメンテナンスの初歩的な部分を一緒に勉強していきたいと思います。
12月3日(火)、兵庫県姫路市にある姫路城へバリアフリー調査へ行ってきました。
現在姫路城は大改修中で城を建屋でおおわれ、エレベーターで城の屋根の高さまで見に行くことが出来ます。
そのエレベーターも2014年1月までということで、どの様に車いすにも対応しているかを調べてきました。
事前にホームページで学習。
車いすの見学には車いす一人に対して2~3人の介助が必要である、ということでした。
四国中央市ボランティアセンターを通じてボランティアを募集し、3名のボランティア、6名の車いす(電動4・手動2)、介助・家族・運転手7名で行ってきました。
社会福祉協議会のリフトバスと自家用車の2台体制です。
姫路城へは12時過ぎに到着。
昼食を済ませ、13時半大手門出発。
事前にホームページから見学の予約を入れていたので、入場口ではすんなり。
手動組は、電動アシスト車いすをすすめられ、そちらへ乗車。
平日なのでさほど混んでいませんでしたが、46mの登山スタート?
こんな感じが続き、ボラさんスタッフの手を借りながら無事登頂。
天空の白鷺(姫路城大天守修理見学施設)はエレベーターが2基あり、間近に修理の状況を見ることが出来ました。
山の怖さは帰り・・ではないですが、前向きや後ろ向きを駆使して降りていきました。
時間がギリギリとなりましたが、最後に建屋におおわれた姫路城をバックに記念撮影して帰ってきました。
ここまでの施設を取り壊すのはもったいないと感じました。
しかし、昔のままの工法で昔のものを再現する工事であることをスタッフに教えていただきました。
バリアフリーと歴史的遺産の調和には難しいものがあると思うが、期間限定ではあるが50年に1度の大改修を車いすで見ることが出来るのはすごく意味のあることに感じました。
現在障がいピアサポートセンターでは、バリアフリー冊子第2弾に向けて、四国中央市内にある駅のバリアフリー調査を行っています。市内には駅員さんの常駐する川之江駅・伊予三島駅、無人駅の伊予寒川駅、赤星駅、伊予土居駅、関川駅があります。
その6つの駅を三島高校VYS部と共に調査し冊子にまとめようというものです。
11月23日(土)、毎週土曜に調査を行ってきた3回目の最終日。
赤星駅と伊予土居駅を調査してきました。
私の担当は赤星駅。
ホームが一つの無人駅です。
場所は平地にあるので、ホームまで少しあがりますがバリアフリーです。
少し離れた場所にある待合室・トイレは昔の作りで利用は無理。
最大の問題点はワンマン列車入り口がホーム横の休憩所の柱の前でした。
スロープを渡すと回り込めません。
列車を少しずらして対応してくれましたが、この問題は他のホームでもおきています。
なかなか頼もしい学生さん達で、いろんな話しをしながら楽しく調査を終えることが出来ました。