列車利用計画24高松編~裁判傍聴は大騒ぎ?~

列車利用計画24高松編

  • 日時 2019年3月12日 火
  • 行き先 高松駅周辺
  • 行き 快速サンポート南風リレー号
    関川駅9:12発 伊予寒川駅9:25発 川之江駅10:00発
    高松駅11:32着
  • 帰り 快速サンポート南風リレー号
    高松駅 16:13発
    川之江駅17:59着 伊予寒川駅18:10着 関川駅18:24着

 

もう何回目だろうか。高松に行ってきました。
銘々、高松を楽しみ、食べたり食べたり食べたり食べたりしたもようです(笑)

僕は、高松地方・高等裁判所があるということで

【裁判を傍聴してみよう】

お昼ご飯に、陳健一の麻婆豆腐(大辛)を食べ、
(本当は激辛を食べたかったのだが、相方が超激辛を食べる勇気がなく。1段階下げることになりました)大辛は余裕です。

大辛
大辛

 

激辛
激辛

違いはわかりにくいですね(・´з`・)

これを食べて、いざ傍聴!

裁判所に着いて、うろうろしていると
職 員「どうされました」
テン士「傍聴したいですけど。」
職 員「初めてですか?」
テン士「はい」
職 員「民事と刑事がありますが、初めてだと刑事のほうがわかりやすいと思います。ちょうど、13:30~ありますけど、地方も高等も判決なので早く終わると思いますが・・。」

ってことで、議場に行くと、傍聴人入口があったのでそこで待機
カギがあいたので、書記官?と目が合う。
書記官「傍聴されます?」
テン士「はい」
書記官「ど・どうぞ」
中に入ると
書記官「どこに座られますか?」
テン士「もうこの通路でいいですよ」
書記官「え・・あーはい。ちょっと裁判長に確認します。ちょっと待ってください」
テン士「はい。(ぇ?)」

(相手の声は聞こえていない)
書記官「(電話)あ、〇〇です。あのですね、車いすのかたが傍聴に来られてまして・・・通路におられます。え?椅子が3ブロックありますよね?そこの後ろの通路に、他の傍聴人が来られた時に・・・あー前に来ていただきましょうか?小回りはちょっと難しいですね。はい・・はい。椅子には座らず、車いすに座ったまま傍聴されるということで意思確認しました・・・はい。わかりました。」

書記官「そのまま傍聴されてください」
テン士「はい。(そんな騒ぐことか?)」

そんなことがありつつ、裁判がはじまり。
裁判長が主文を読み上げ、事件の内容を話し、主文の内容を説明して
「これに不服があるときは、控訴できます」
の説明で終わりました。(場内で話したのは、裁判長のみ)

事件の内容を聞いていると、疑問が2・3いや5・6出てきまして
これは判決よりも、検事と弁護士が言い合っている姿を見たいですね。
これは、また行きたいものです。ちょっとハマりそう。

 

こういうものあったので貼ります。http://www.courts.go.jp/about/syougaisyahairyo/index.html

交流授業@金生第一小学校4年生

小学4年生の総合的な学習の時間です。

車いすに乗っている人の生活ということで参加してきました。
11月初旬に依頼があったのですが、なんの打ち合わせもなく当日を迎えるという暴挙ワラ

授業前・・・
先生「自己紹介していただいて・・子どもたちからの質問に・・・そして、車いす体験ということで」
テン士「はい(打合せ終了)」

30分ほど、子どもたちの質問に答え、言葉だけでどれだけ伝わったのかは不明ですが・・・。

そして車いす体験どっちなんだろう・・・
乗る人の体験?
介助する人の体験?

乗る人の体験でした。

真面目に「車いすは僕たちの足です。これがないと、どこにも行けない。真剣な気持ちで取り組んでほしい」と伝え
車いすに座るときちゃんとブレーキがかかっているか
フットプレートを上げて座る
前に動かすときは、両手でハンドリウムを握って後ろから前に押す
後ろに行くときは、その反対
曲がりたいときは、曲がりたいほうを固定し、反対のタイヤをこぐ

と解説し、全員体験しました。

児童から
「難しかった」
「腕・肩が痛い」
「先生、もう1回乗りたい」

という意見がありました。

交流授業の講師がなかなかお説教をしないと思いますが、一言言わせていただきました。
テン士「「先生、もう1回乗りたい(どういう意図があったかはわからないが)」という言葉が聞こえてきましたが、最初にも言ったように、僕たちはお遊びで車いすに乗っているわけではない。言葉では伝わりにくいが、みんなの質問から車いすでの生活は大変なんだよということを伝えたつもりです。そのなかで、その言葉が聞こえてくるのは悲しい。いつも言っているのだが、先生に反対されるけども1日車いすに乗って学校生活を送ってください。掃除、ロッカーからものをとる、給食、体育、着替え等想像してみてください。」

隔年で交流授業に行っていますが、呼ばれる年と呼ばれない年の違いはなんだろう・・・。
2市1町1村が合併した当市ですが、1町のところからはお呼びがかからないな~(笑)

列車利用計画23大歩危編報告

紅葉を列車から楽しむために、電動車椅子2名、簡易電動車椅子1名、車椅子1名、介助者4名で大歩危を目指して行ってきました。

列車利用計画23大歩危編

  • 日時 2018年11月13日 火
  • 行き先 大歩危駅周辺
  • 行き
    関川駅9:12発 伊予土居駅9:16発 伊予寒川駅9:25発 川之江駅9:49発(快速サンポート南風リレー号)-多度津駅10:51着
    多度津駅11:28発-阿波池田駅12:48着
    阿波池田駅13:40発-大歩危駅14:18着
  • 帰り
    大歩危駅15:05発(特急南風18号)-多度津駅15:58着
    多度津駅16:55発(快速サンポート南風リレー号)-川之江駅17:56着 伊予寒川駅18:09着 伊予土居駅18:16着 関川駅18:21着

前日までの暖かさから一気に冷え込み、雨の降りそうな微妙な天候でしたが行ってきました。
大歩危小歩危の紅葉を車窓から見てみようと1年前に計画したこの計画でした。
プランを立ててみて、ほぼ列車に乗ってるだけだな…と思いましたが、乗り換え時に周辺を楽しめるだろうと決行しました。
乗り換えの度に各自買い物・食事を楽しみ、気が付いたら大歩危でした。
大歩危駅周辺は車椅子に厳しい坂だらけでしたが、食事や買い物もできました。

帰りの大歩危から多度津までは特急南風を利用しましたが、車椅子席が無くデッキに分かれての乗車でした。
久々の2000系ディーゼル車両、心地よく寝てしまいましたが、メンバーの1名と介助者1名は多度津で降りたら真っ白な顔でした。

過酷な?旅でしたが、パン・中華そば・祖谷そば・ぼけあげ……など、楽しみました。
もちろん紅葉も楽しみましたが、暖冬の影響か少し早かったかな…という感じでした。

海釣り報告

車椅子でもできる新しい楽しみを…ということで、10月9日釣りに行ってきました。

  • 海釣り
  • 日時 2018年10月9日 火 12時~15時ごろ
  • 場所 金子ブルータウン東側岸壁

快晴に恵まれた当日、12時に現地へ集まり弁当を食べた後、早速釣りとなりました。

が、釣り初体験のメンバーや車椅子生活になって初めての釣りというメンバーもいて、釣り初心者の介助者と悪戦苦闘…まずは道具を袋からあけるところからです…。
エサ(ゴカイ・冷凍エビ)をつけるのもワーワーと。
しかし、いざ糸を垂れると手ごたえあり。
エサ取りも多かったですが、キス・ベラ・グレ・小アジ・小ダイなど十分楽しめました。

たまたま時合もよく13時から14時ぐらいにバタバタ釣れました。
でも14時を回るとパタッとアタリは無くなってしまいました。
やっぱり時合って大事だな~と実感です。

どうなる事かと思った海釣りですが、天気のいい日に外でのんびりしながら、介助者を含めて楽しめてよかったです。
なかなか田舎で介助者と楽しむ娯楽は少ないので、貴重な経験になりました。

来年も開催予定ですので、興味のある方は一緒に楽しみましょう。