「障がいピアサポートセンターイベント報告」カテゴリーアーカイブ

大山祇神社・耕三寺バリアフリー調査(しまなみ海道)報告2

大山祇神社は車椅子でどうにか行けます。
しかし、文化財は原状回復が基本。
改修中の部分がありましたが、段差や石墨もそのまま改修されていました。

大山祇神社の場合裏の管理事務所から入り、本殿周辺は5cmぐらいの段差があります。
(この辺りは、高校生の報告を待ちたいと思います)

昼食をせとうち茶屋ですませ、しばしお買い物タイム。
やっぱり女子、みんな甘いものを食べていたような・・・

多田羅大橋を渡りお隣の生口島へ。
そして耕三寺バリアフリー調査を実行。

母への報恩感謝の意を込めて建立したというだけあり、車椅子でほとんどのところを回ることが出来ます。
未来心の丘から見渡す周辺の眺めは最高です!!

帰り道は、さいさいきて屋で休憩をとり、全員無事に四国中央市まで帰ってくることが出来ました。
端から見るとただ単にしまなみ海道へ観光へ行っただけに見えるかもしれませんが、車椅子を使う人たちと一日すごしたということはなかなか出来ない経験です。
みなに介助を頼み、一緒に調査を行う、私たちにとっても滅多に出来ない経験です。
今回のような経験から、共に地域のバリアフリーや障がい者の理解につながってくれればと思いました。

大山祇神社・耕三寺バリアフリー調査(しまなみ海道)報告1

6月4日、快晴の中しまなみ海道大山祇神社・耕三寺バリアフリー調査を決行しました。
四国中央市市役所横の駐車場集合でしたが8時半に行ってみてびっくり、34名のVYS部員は想像以上に多い!!
しかも全員女子生徒。
一歩引いてしまいます。

簡単な説明を終わらせ2台のリフト付きマイクロバスに乗車。
そして9時前の無事出発。
車中の高校生のテンションの高さにはびっくりです・・・

途中今治のJAおちいまばりさいさいきて屋でトイレ休憩。
ここでも女子高生本領発揮?!もうパンやらお菓子を買い込んでいます・・。

11時過ぎ、しまなみ海道を渡り大三島の大山祇神社となりせとうち茶屋到着。

まずは本題のバリアフリー調査へ。

完全に見た目は修学旅行です。
しかし、みなさんいろいろ自分たちなりに調査を進めてくれました。

耕三寺、帰り道に続く・・・

皆様からの募金は

3月20日の第3回目のセミナーにて、東日本大地震の発生に伴い「ゆめ風基金」を通じた募金活動を行いました。
1回のセミナー中に8041円の募金を集めることが出来ました。
遅れていましたが、「障がいピアサポートセンター」としてようやく送金作業を行うことが出来ました。
控えとともにご報告させていただきます。

3回連続セミナー

3回シリーズで行われた心のわピアサポートセミナー

第一回の宮野さんの講演は重度の障がいを持っていても自分の思い存分に仲間たちと一人暮らしの生活を楽しんでいる。

第二回の池田さんも呼吸器をつけ痰吸引をしながらでも思うがままに羽を伸ばして行きたいところに行って人生をエンジョイし生きていっている。

第3回のパネルディスカッションでは地元の青年のせっぱ詰まった「法的な整備を」と訴える。

参加者のアンケートを読ませてもらった。

皆良く頑張っていることには感動していたがさて自分のこととしてはどうだろうかとのコメントはなかった。   

私は元気な人たちは障がい者になる予備軍だと思っている。世の中交通事故が後を絶たない、またどのような病気に掛かるかもしれない、そうして後遺症を抱えれば障がい者になる。障がい者は元気な人たちが障がい者になったときの先輩である。今障がい者が住みよい町であり安心して暮らせる街であれば後から来る障がいをもつ人たちも安心して障がい者になれる街であると思っている。

心のわの活動として自分たちが何をしなければならないのかを思うとき自分たちが「精一杯の人生を楽しむ生活」をして皆の先駆者になることではないだろうかと思う。

セミナーを終えて

設立記念3回セミナーを終えて

第一回目、宮野さんの話を聞いて、途中障害の人なら誰もが思う、今までとのギャップと自分との戦い。

それでも、前に向いて行こうという真の強さ、これは持って生まれた宮野さんの性格も有るとは思うが、怪我して最初に出会った人との出会いをどう受け止めて、どう考えて行くか、大事なんだなぁ~と思った。

もし自分が宮野さんの立場なら、あそこまで、一人暮らしは出来てないと思う。

宮野さんのような前向きさを見習おうとは思うがなかなか出来ない自分がいる。

話を聞きに来てくださった方々には、こう言う人もいるんだと、いい話が聞けたのではないかと思う。ま・・・話も上手なかったから

 

第二回目は参加出来なかったが、一度見て話しも聞いているので池田さんの、あの奇抜な考え、努力、慶福しました。俺にはまず出来ないだろうと思う。

池田さんにも、持って生まれた性格、真の強さをを感じた。

観に来てくださった方々も、励まされたのではないかと思う。

 第三回目では、結論的な事は出なかったように思うが、いろいろな立場からの話が聞けて良かったのではないかと思う。

将来的には、誰もが必要な「在宅医療ケア」、今から先どんどん充実していってくれれば、ありがたいと思う。

三回セミナーを通して、何か見えて来た様な気もするけど、自分たちを知ってもらえるには、良い機会だったのではないでしょうか。

これを、どうにか行かしていきたいですね。

来てくださった方々、ボランティア・手伝ってくださった方々に感謝します。

ありがとうございました。