「障がいピアサポートセンターイベント報告」カテゴリーアーカイブ

3回連続セミナー を終えて

こんにちは。Bae.テン士です。

第1回目「不自由な体で楽しく生きる」
この話が僕にとって一番必要な話だったかもしれない。
またDVDで見ようと思います。
打ち上げのときに
「一人暮らしするなら、早い方がいいよ。30代になってやるのはキツイよ」とのメッセージをいただきました。

第2回目「生きていく」上映会

「自分の親に北海道を見せてあげたい」との思いで
池田さんが自信がボランティアを自力で見つけ
自分の介護を親ではなく、看護師、ボランティアさんに見つけお願いする。
あきらめずに探す! 何事もあきらめずにチャレンジしてほしい。 とのメッセージをいただきました。

第3回「在宅医療的ケアを考える」

今の僕には直接医療的ケアには関係ないが、もしかすると将来的には必要になるときがくると思う。
しかし、今身近に必要としている人がいる。【自分の街で安心して生活!していく。】を保障するために必要です。

このセミナーを通じて・・・。
「生きる」とは「生きていると感じること」
中学2年のときに車いすに乗るようになり、周りの人はみんな歩いている。
「自分ひとりだけ・・・」というのを車いすに乗り始めると感じることだと思う。
数年後には、それが自慢になる。
そこから感じられる。「生きる」とは「生きていると感じること」
さらにそれを感じさせる、「ひとり暮らし」「旅行する」
それを実現させている人たちの話を聞けたことは、自分にとって大きなプラスになったと思う。

講演にきてくださった、みなさまに感謝申し上げます。

設立記念講演会第3回 医療的ケアについて考える 報告

3月20日(日)連続セミナー最後となる「第3回 医療的ケアについて考える」を開催しました。

第1回の自立生活を実践されている宮野さんのお話。
第2回のヘルパーサービスでは対応しきれない部分をボランティアを使って北海道旅行を実現された池田さんのお話。
ここまでのセミナーを通して、自分がどのような生活を望むのか、そのためにはどう動いていかなければならないのかのヒントを得ることができました。

そして今回第3回目は、現実の四国中央市で我が家での生活を望む場合、切っても切れない医療との連携についてみんなで考えました。
四国中央市の問題としては、身体障害者が短期的に入所できる施設もなく、医療ケアが必要な場合も対応できる病院が少ない。
全国的には、医療ケアの必要があっても、費用・対応の面で訪問看護だけの対応では生活が成り立ってゆかない。
というような現状があります。

1障害者が自立した生活を行って生活を送る場合、医療ケアにしても移動の問題にしても乗り越えなければならない壁がいっぱいある。
四国中央市へ向けては、それらが一つでも解消できるとともに、私たちが行っている障がいピアサポートセンターでそれらを意見集約し、市に対して提案できる方向性をつくっていきたいと思いました。

事業者・管理者・役所の立場から様々な意見を聞くことができ、現状の四国中央市を知っていただくいい機会になりました。
今後控えている障害者福祉法政策の変更に取り残されることないよう、障がいピアサポートセンターとしても知識を深めてゆきたいと思います。

3回連続セミナーを通してご参加の皆様、本当にありがとうございました。
私たちの知りたいことや疑問に思っていることを題材に進めたこのセミナーでしたが、当事者や支援者障害福祉に関係する方々に様々な感想をいただきました。
それらを今後に生かして障がいピアサポートセンターが四国中央市の障害福祉を考える窓口になれればと思っています。

開催中に東北沖大地震で災害を受けた障害者に救援金を届けるため、ゆめ風基金を通じた募金活動を開催しました。
8041円の募金を集めることができました。
障がいピアサポートセンターが責任を持って、ゆめ風基金に送金いたします。
ご協力ありがとうございました。

設立記念講演会第2回 ドキュメンタリー映画&講演会「生きていく」 報告

2月27日、池田さん・神吉さんを迎え「生きていく」の上映会を開催しました。
大きな会場を準備し、どのくらいの人が集まってくれるだろうか・・と心配しましたが、第1回より多くに人に集まっていただき満足の上映会になりました。

11時集合。
11時からボランティアさんと共に会場準備。
12時前からお弁当。
12時45分頃池田さん・神吉さんは到着、軽い説明をしながらお弁当。
それぐらいから人が集まりはじめ、メンバーみんなさわさわと・・・
慣れることもなく、みんな緊張の上映会でした。
前々日の金曜に大阪NHKの方から連絡があり、池田さんへの同行取材のなか違った意味でも緊張の上映会の開催となりました。

ご来場の皆さんも様々な感想を持っていただけたようで、これから私たちと一緒になって四国中央市なりの提案ができないかと思いました。
池田さんの生き方と選択肢の広さ、私に真似することはできないかもしれませんが一つの生き方として大きなヒントをいただけたような気がします。

この土地らしい食べ物を食べて帰りたいと池田さんから提案が・・・
電動車椅子4台に介助を含めて14名、この田舎で対応できるところもなく・・・!
あそこだ!
市役所近所のパチンコ屋内のうどん屋。
パチンコ台横を何台もの車椅子が通り、挙げ句の果てに記念撮影。
池田さん神吉さんには楽しんでいただけたでしょうか・・・

設立記念講演会第1回 「不自由な体で楽しく生きる」 宮野秀樹氏 報告

1月30日、ここ数日で一番寒く雪も舞うなか第1回目の講演会を開催しました。
いよいよ本格始動の障がいピアサポートセンター、みんな緊張し何やらそわそわ雰囲気のなかこの日がやってきました。

11時に集合し、集まっていただけたボランティアさんやサポートで会場設営。
11時30分頃には宮野さんも到着、高速止まらず時間のロスもなし。
12時頃から弁当で腹ごしらえ。
13時ぐらいからは、知り合いや出席者が増え、想像以上の大入り。
行程は難なく進み、合格点でしょうか・・・

宮野さんの講演はやっぱりうまいな~、そして引きつける内容。
田舎で生きていくっていう事を楽しんでるな~っていつも思う。
形にとらわれず、自分色を出して生活している。
見習わねばと思います。

この講演会を聞き、この地域でなんだか必要性やこれからのヒントになった人もいるはず。
そんな方々と障がいピアサポートセンターは一緒に進み、その中から新しい四国中央市の生き方を模索してゆきたいと思います。

宮野さん、参加の皆さん、ボランティアさん、市役所関係者、携わっていただいた方々、本当にありがとうございました。

11月イベント「パソコンなんでも相談&福祉車両展示」報告

21日、福祉会館では選挙不在者投票・県展が開催されているなか、駐車場と談話室で開催しました。

が、来客はありませんでした。
告知不十分なことと、私たちに関係する人があまりにも少なすぎるのが課題でしょう。

来月は市報への掲載があります。
がんばっていきましょう。